RSGT2024にスタッフ参加してきた話
はじめに
こんにちは。@sawa__it です。
最近、さわ呼びが定着してきました
1月12日に Regional Scrum Gathering Tokyo の当日スタッフを担当させていただきました!
といっても前の週にインフルエンザに罹ってしまい最終日のみの参加です。
RSGTについては去年に引き続き2回目の参加です。
本ブログについては前回同様スタッフ参加について興味がある人の参考になれば幸いです
スタッフとしての仕事
今回はこんな感じのことをやってました
Day2の夜、Discordのボイスチャンネルでギャザっていた時に初参加の前田さんと知り合い、当日に頭取こと松崎さんと繋ぐことができました。
なぜ繋ぐことになったかというと、松崎さんがAgileJapanで登壇した際に自身が金融アジャイルのコミュニティを立ち上げたことををキッカケに参加者にもコミュニティの立ち上げについて煽ったことがあったそうで、その熱量にあてられて前田さんも社内(関連会社も巻き込んで)でコミュニティを立ち上げたそうです。
松崎さんがスクラムフェス福岡の開催を決めた経緯もたまたま知っていたので、これはぜひ繋がないといけないなと思いました。
引き合わせのタイミングがOST中でそれぞれが興味のあるトピックの開催直前だったため短い時間しか会話できませんでしたが、勝手に満足しています。
あまりにも仕事してないため、いかにもスタッフとして参加者の参加体験をサポートした風に書いてますが完全に個人の趣味でやってます
個人的にはRSGTや関連イベントで生まれる良い循環は各回必ずどこかで発生すると思うので今後も出来得る限りサポートしたいと思います
後は参加者の方とカラオケに行ったり飲みに行ったりでそこでも良い出会いがあったので1日だけの参加にはなりましたがとても満足度の高いスタッフ体験になりました!
RSGT2023にスタッフ参加してきた話
はじめに
こんにちは。@sawa__it です。
1月11日から1月13日の4日間 Regional Scrum Gathering℠ Tokyo の当日スタッフを担当させていただきました!
RSGTについては何年か前から参加してみたいとは思っていたものの参加できていなかったイベントで、初参加で初スタッフとなります。
スタッフ参加自体は前回のスクラムフェス札幌2022に引き続き2回目です。
本ブログについては前回同様スタッフ参加について興味がある人の参考になれば幸いです。
RSGTに参加してびっくりしたこと
会場がきれい、大きい
最近は物理での大きなカンファレンスに参加する機会がなかったのですが
毎年PHPカンファレンスを行っている産業プラザPIOに匹敵する*1くらいの規模でした
参加者が多い、海外からの参加者がいる
会場の規模に圧倒されつつ、準備の際に「この規模で人埋まるのか?」と内心思っていたら、めちゃめちゃに参加者がいました。
結果的に現地受付が400人弱で、ここ数年では一番盛り上がっていたようです。
また、海外からの参加者もいるとのことで各種掲示物は英語表記があり、スケジュールにも翻訳者がつくセッションもあるとのことでした。
英語で話しかけられることに「抵抗」はない*2ものの、身が引き締まる感じがしました
圧倒的ギャザり感
名前にGatheringとあるように参加者同士がコミュニケーションを取る施策がいくつかありました。
- Day3の数時間に渡るOST(即席お悩み相談会みたいな感じ)
- コーヒーを飲みながら十分語れるスペース
- セッション中に隣の人と話す
- 現地とオンライン参加者が一体となるDiscord
- スポンサーブース*3
- 各種掲示物
- 中華屋(大事)
- カラオケ(大事)
ただセッションを聞くだけではなく現場のリアルな悩みや実践している内容をさらけ出すようなイベントは今までに参加したことがなかったので新鮮だったし、素直に勉強になりました。
スタッフとしての仕事
こんな感じのことをやってました
- とにかく挨拶*4
- 参加者に配布するバッグにノベルティを詰め込む
- セッションのスタートと終了、質問の受付*5
- 満席時に参加者を別の部屋に案内する
- スタッフが手薄になっても案内できるように誘導できるようなポスターの作成
- 配信環境(iPad)の撤去
会場の設営に関わるところは、ソラシティのスタッフが行ってくれました。
水やお茶、お弁当の陳列も同様です。
他にも対応していることはあったと思いますが、規模の割に楽だったと思います。
札幌の時と同様、あまり働かないことを目標としている節もあり、スタッフもセッションや参加者とのコミュニケーションができるように配慮されている感じがありました。
最後に
今回は2回目のスタッフ参加ということもあり、スクフェス界隈特有のゆるさ、即席で仕事を作る感じにも慣れ楽しむ余裕があったと思います。スタッフ側にも参加者側にも知っている人がいてとても安心感がありました。
このゆるさを維持するためにもスタッフについてはできれば継続して行ってほしいという案内もありましたが、またこちらからお願いしたいくらい楽しかったので来年も参加したいと思います!
コミュニティが苦手だった人がイベントのスタッフをやってみた話
はじめに
こんにちは。@sawa__it です。
今日はスクラムギャザリング&スクラムフェス Advent Calendar 2022の9日目です。
ブログを立ち上げては挫折し、また立ち上げて挫折する人生です。
さてコミュニティ活動ですが今年はスクラムフェス札幌にスタッフとして参加してきました!
来年は Regional Scrum Gathering℠ Tokyo の当日スタッフも担当させていただけることになりました!
「なぜこの題材を選んだのか」というと
今回初めて(勉強会)コミュニティにおいてスタッフとして参加したのですが「どうしてスタッフをやろうと思ったの?」と聞かれることが多く、実はコミュニティにスタッフとして参加してみたかったけど一歩踏み出せない方の参考になればいいと思って選びました。
今回のアドベントカレンダーに興味を持っている方にはいうまでもない話感はありますが誰かに刺されば幸いです。
コミュニティが苦手だった
まず見出しの通り、コミュニティが苦手でした。
スクラムフェス札幌の植松社長の基調講演で「いつから苦手なの?きっかけは?」と問いかけるシーンがあったので苦手意識の源泉がどこからくるのか思い返しました。
新人として就職した会社でカンファレンスを実施した時のことです。
企画の段階で新人にお鉢が回ってきて普段おちゃらけた先輩がいるからとパネルトーク(大喜利)を提案すると「そんなカンファレンスなら参加したくない」などと言われ、新人だからと半ば無理やり登壇させられたうえに、同時間帯はスキルがある先輩社員で当て馬扱いされて不快だった経験がありました。*1
そこからコミュニティ的な活動を嫌悪し、参加するにしても一定の距離をおいて参加する意識が芽生えたのだと思います。
スタッフ参加へのきっかけ
距離を置いているとはいえ勉強会参加の数が増えるにつれて自然と苦手意識も薄れるわけですが次第に「何でこの人達は休みを削ってアウトプットしてくれるのだろう」と思うようになりました。
それから数年が経った今回初めてスタッフ参加を果たしましたが今にして思えば2022年9月3日に参加したDevLOVEの15周年イベントがきっかけだったのかもしれません。
業務の都合でリモートになってしまった市谷さん(@papanda)の講演でこのような節がありました。
名言キター#devlove pic.twitter.com/ogM06tY7P2
— sawa🖥️IT (@sawa__it) 2022年9月3日
これによって完全にハイになっていたのだと思います。
結果的に数日以内にスタッフ参加を表明してしまいました。
え、全然やる💪 https://t.co/2Dkzo5ci5Y
— sawa🖥️IT (@sawa__it) 2022年9月5日
今更ですがこんなノリでも受け入れていただきありがとうございました。尊敬してます!
こうして我々調査隊は「休みを削って無償でアウトプットをしてくれる奇特な人」の謎を解明すべく北海道の奥地へと向かうのであった。
スタッフとしての仕事
N=1の経験で心もとないですが、
Scrum Fest Sapporo実行委員会は運営や設営のプロではなく一般人で構成されています。それ故にスタッフは指示を受けて動くというよりそれぞれがざっくり与えられた役割を元に自分達で考えて行動します。
以下は実際に作業をした内容です。
※前提として、メインの役割はZOOM3の配信で利用する部屋のスタッフでした
- 配信環境の準備
- 来場者向けの電源タップの準備
- 来場者が足を引っ掛けないように延長コードや電源タップのケーブルをガムテープで固定
- テーブルや椅子の移動
- ネームタグに名前を記載するブースの設置
- 来場者用の飲料の補充
- ネットワーキングパーティの準備
- お寿司の受け取り
- 飲料や氷の買い出し
- ビールサーバーの受け取り
- 食品の配置、片付け
- 会場の撤収など
他にもあったと思いますが大体このような感じでした。スタッフの振り返りに「参加者ともっと話したかった。ちょっと忙しく思われて過ぎたのでもっとヒマな感じをだしたいw」(原文ママ)とあったくらいです。甘い考えかもしれませんがこれだけ見ると「私も参加できそう」と思えてきませんか?
とはいえ自分の作業がこれだけで済んだのも何ヶ月も前から運営チームが準備してくれていたおかげです。尊敬してます。
なぜコミュニティ活動をするのか?
コミュニティそのものを運営することについて川口さん(@kawaguti)がおっしゃっていた「自分達が楽めるように自分たちで楽しめる場を作って、自分達が学びたいことを学べるように集めたプロポーザルから聞きたい話を聞く」*2が明確で真理だと思いました。
最後に
スタッフ参加としては今回が初めての経験になりましたがコミュニティ活動で自分が感じていたトラウマのようなものは今回で完全に払拭されました。
もしスタッフ参加や登壇をしてみたいと思ったならコミュニティの熱に触れた勢いで参加表明してみてはいかがでしょうか。